NOTEM STUDIO - An Inspirational Notebook - Vol.1 考えるためのノートブック

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 「デジタル化が進む今だからこそ、アナログでヒューマンタッチなコミュニケーションをしっかりと暮らしの中に取り入れ、自分自身のための静かなひと時を確保して欲しい。そしてそこにノートが一冊あればいい。」と語るデンマークのデザインノートブランド「NOTEM STUDIO」を立ち上げたSigne Birkving Bertelsenさん。

 是非、会って話がしたいとコンタクトすると、じゃあスタジオの近くに美味しいパン屋が出来たから、そこでパンを買って食べながら話をしようということになった。
 そんなコミュニケーションの感覚がなんとなく合うなと思い、実際に話をしてみると、「時間」という概念に興味があるところや、より「アナログ」なことを大事にしている部分も、僕と共通点がとても多かった。

 そんな人に出会えた時は、なんだか嬉しいものです。

- An Inspirational Notebook - Vol.1 考えるためのノートブック
- An Inspirational Notebook - Vol.2 時間を作るノートブック

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- どうしてノートブックにフォーカスし始めたの?

 私は、常に真の紙の愛好家なの。旅行する時はいつも新しい文房具店を訪ねて、いいノートブックが持つ小さなデザインディテールや肌触りが大好きなのよ。以前も文房具で仕事をしていた時は楽しかったし、人々のために紙が出来る何かを考えることが好きだったわ。考えをまとめ、大枠をつくることに関していえば、紙を使うということに他ならないわね。メモ帳やノートブックを身の回りに置くことは、忙しいワークデイと静かなひと時の両方で気を休めるための一つの方法だと思うの。それは、Notem Studioが1年ほど前に設立した時の基本的なアイデアと情熱になったわ。

 

- アナログとデジタルのバランスや関係性についてどう思う?

 このデジタル時代において、紙が依然として大きな役割を果たしていると信じているわ。日々の仕事の大部分がデジタル化されている世界に住んでいるけれど、紙は決して他のものに取って替えられないと確信しているのよ。デジタルの世界は、素早い仕事に適していると考えているけれど、アナログの世界はゆっくりと思いやりのあるものを促しているわね。

 Notem Studioでは、新しいプロダクトを手にした方たちにインスピレーションを与え、文房具を使うことの価値を見出して欲しいと考えているの。ラップトップ、携帯電話、タブレットと比較して、ペンとペーパーのメリットを全て示したいと考えているわね。私たちは、デジタルライフをアナログのモノが補完すると信じているの。時間やフォーカスの感覚が違うからね。だから誰もが恩恵を受けられると思うわ。

 
 - デザインする時はどこからインスパイアされる?


 プロダクトの実際のアイデアとその機能は、日々の小さなシチュエーションに触発されているわ。ペンと紙が必要な状況って意外にあるわよね。だから、私たちは、今日のTO DOやミーティングの予定などの記録をつけ、最終的に思考とアイデアを収集するのを助けるための日々のプロダクトをつくることを選択したのよ。プロダクトデザインは、スカンジナビアのシンプルなデザインだけれど、色やパターンに遊び心があるわね。さらにデンマークのデザインということに加えて、すべてのプロダクトはヨーロッパで作られ、スカンジナビアの高級紙に印刷されていて、ハードカバーはすべて手作りなのよ。

Vol.2に続く

こちらの内容はa quiet day Season8の掲載インタビューを再編集しています。 

 


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