NOTEM STUDIO - An Inspirational Notebook - Vol.2 時間を作るノートブック

lifestyle magazine product

 「デジタル化が進む今だからこそ、アナログでヒューマンタッチなコミュニケーションをしっかりと暮らしの中に取り入れ、自分自身のための静かなひと時を確保して欲しい。そしてそこにノートが一冊あればいい。」と語るデンマークのデザインノートブランド「NOTEM STUDIO」を立ち上げたSigne Birkving Bertelsenさん。

 是非、会って話がしたいとコンタクトすると、じゃあスタジオの近くに美味しいパン屋が出来たから、そこでパンを買って食べながら話をしようということになった。
 そんなコミュニケーションの感覚がなんとなく合うなと思い、実際に話をしてみると、「時間」という概念に興味があるところや、より「アナログ」なことを大事にしている部分も、僕と共通点がとても多かった。

 そんな人に出会えた時は、なんだか嬉しいものです。

- An Inspirational Notebook - Vol.1 考えるためのノートブック
- An Inspirational Notebook - Vol.2 時間を作るノートブック

___________

 

- 他のノートと、どう違うのかな?

 Notem Studioでは、紙はただの紙ではなく、実際に私たちの忙しい日常に様々な形で紙が貢献できるというメッセージを伝えたいと考えているわ。自分の時間を最大限に引き出し、自分で時間をコントロール出来るという感覚を私たちはみんなに伝えたいと思っているのよ。私たちのイデオロギーは、世の中の習慣を変えたいという欲求からインスピレーションを得ているの。Notem Studioのカレンダーやメモ帳は仕事のツールであり、見た目が良いだけでなく、日々の生活を楽にするはずよ。

- NotemのブランドやSigneのビジネスで伝えたいことはどんなこと?

 Notem Studioでは、モダンで品質に少しうるさい人たちを相手にしているから、品質、機能性、デザインを妥協することはないわね。見た目が美しく、そして手頃な価格の機能的で日常的なプロダクトを作り出しているわ。手に取ってくれた人がプロダクトを最大限に活用することが大事で、品質の高いプロダクトをまず手にするという経験をする必要があるのよ。今では、Notem Studioのプロダクトは14カ国で販売されていて、デンマークでは、インテリアショッピングセンターのIllum's Homeや小さなセレクトショップShop Dora、そしてルイジアナ美術館で販売されているのよ。Notem Studioは、ベルリン、ブリュッセル、パリ、アムステルダムにあるベストストアの棚にディスプレイしてあるわ!

- 今号のテーマが起業なんだけど、Signeの起業マインドを教えて。

 私にとって、起業マインドは、ビジョンを考え、そのビジョンに向けてビジネスを構築しようとすることね。アイデアから始めるには、コンセプトとビジネスモデルを構築するわ。テストは私にとって、すごく意味があるわね。私たちはプロダクトを開発し、複数のカスタマーとテストして、プロセスの中で調整するの。それは長い長い旅のようで、かなりのエネルギーと持続性が必要よね。でも、このプロセスがとてもエキサイティングだと感じるわ。友人が、かつて私に言ったの。もしそれがなくては生きられないとあなたが感じるのなら、ビジネスを構築すべきだってね。本当にそうだと思うわ。

- Signeはこの先、どんな社会を思い描いているかな?

 今、多くのエキサイティングなモノやコトにデジタルサービスが付いているわね。私はアプリとSNSのちょっとしたファンだけれど。でも、時間が経つにつれて、タブレットやスクリーンを眺める時間と、私たちが「紙」で何かをする時間との間に、良いバランスを見つけたほうがいいと本当に願っているわ。

 そして、お互いに邪魔されない会話をして、自分自身のための静かな時を確保するタイミングを忘れないようにと願っているのよ。そう、それはNotemの奥にある本質的な考えだわ。

 こちらの内容はa quiet day Season8の掲載インタビューを再編集しています。 

 


投稿順 新着順