Oh Oak Nordlandシリーズ/プレート
デンマークのボンホルム島を拠点に活躍するセラミックアーティスト/クラフトマンのSarah Oakmanが2015年に立ち上げたNew Nordic CraftのOh Oakというブランド。
ボンホルム島の自然の色合いやテクスチャーを、そのままプロダクトに落とし込むその手法は、かつて、デンマークのArts and Craftsの陶器を牽引していたSøholmやMIchael Andersenからも影響を受けています。
活動の拠点にしているボンホルム島の北のエリアの自然の色をNordlandというシリーズで表現しています。グリーンは北部の森の色合いを。そしてピンクは夕陽が沈んだ時の空の色合いになっています。
Oh Oak の作品に出会ったのは、デンマークのインテリアショップ Finderi だった。その後 a quiet day Season6で特集を組むに至ったわけだが、その理由は彼女の作品の色合いに惹かれてしまったことに他ならない。
Oh Oak は手にした人が驚くような、Oh!と思わず言ってしまうようなプロダクトというコンセプトがある。
斯く言う私も、思わず Oh !と言っ てしまった一人なのです。
〔size〕φ215mm×H40mm
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Oh Oak
陶芸が古くから盛んなデンマークの島、ボンホルム島で活躍するセラミックアーティスト/クラフツマンが立ち上げたブランドOh Oak。
Oh Oakの作家でもあるSarah Oakmanは2004年にデンマークの生涯学習システムのホルケホイスコーレに通い、陶芸をスタートさせる。2012年にThe Royal Danish Academy of Fine Arts School of DesignのBornholm校で本格的に陶芸を学び、在学中の2015年に自身の名前Sarah Oakmanと、自分のプロダクトを手にした人のリアクションが「Oh!」と驚くようなものを作るという意味も込めて「Oh Oak」というセラミックブランドを立ち上げる。
現在では、ボンホルム島の豊かな自然の色合いやテクスチャーをプロダクトに反映させた特徴的なプロダクトラインNexøシリーズやNordlandシリーズなどが人気でデンマーク各地のレストランでも彼女のプロダクトを使っている。現在では、デンマークの生協にあたるFDB Møblerでもデザインを手がける。
inspiration photo by Oh Oak